モノトーンの色味を基調とし、ミニマルなデザインで人気を博しているRick Owens
RickOwensといえばまず押さえておきたいのがパンツで、とても評判が良く何本持っていても困ることのない定番のアイテムです。
今回は最近手に入れたリックのパンツをご紹介。
「もしもパンツを一つだけ残せるとしたらどれを残す?」と聞かれたら、自身を持って「これ」といえるアイテムです。
Rick Owens – Cargo Jog

今回購入したのは、定番アイテムとして打ち出されているCargo Jog(カーゴジョグ)
スキニーシルエットにカーゴポケットがデザインされた、リックの定番パンツです。

カーゴジョグは年々マイナーチェンジを繰り返しており、20AWモデルではポケットの主張が小さくなっています。
そのためポケットが大きかった以前のモデルよりも日常使いがしやすくなりました。


後ろ側。
ポケットは二つ。
ちなみに長さはフルレングスです。

裾はリブ仕様。


Rick Owensといえば、ベージュのドローコードが大きな特徴。
腰回りのサイズ調節が容易で色んな人が履くことができ、コードを垂らすことで良いアクセントになります。
おしゃれの基本といえばドレス要素とカジュアル要素のバランス(ドレス:カジュアル=7:3の法則)なのですが、こちらは見た目のカジュアルっぽさもあれば高級な生地感のおかげでドレス要素もあるハイブリッドアイテムになっています。
生地については次の項目でご紹介します。
BA素材
リックは見た目は同じで素材が違うものがいくつか出されており、今回購入したのはコットン100%のBA素材と呼ばれるもの。
真夏以外対応可能な、オールシーズン履けそうな素材感です。
このBA素材はとても履き心地がよく、スキニーパンツの形にも関わらずその履き心地はスウェットそのもの。
特殊な加工をされているので見た目の高級感もあり、生地の目が詰まって頑丈で何日履いてもヘタれないというタフさもある。
ファッションバイヤーMB氏もその履きやすさと高級感を絶賛しているほど。

自宅で洗濯可能なのでお手入れも簡単。
手洗い推奨なので、洗濯機の弱洗いモードなどで洗っていこうと思います。
履き心地のいいパンツといえば、以前はユニクロのEZYジーンズを愛用していましたが、そちらは一年で生地が色褪せてしまったため(くたびれた感がすごいです)毎年新しいものを買い直して履いていました。
生地が頑丈なため、どれほど長く履いていけるのか。これからじっくり試していきたいと思います。
サイズ感

170cm痩せ型の僕はサイズ46で腰回りがジャストサイズ、ドローコードの調節いらずで履くことができます。
(リックのメンズは最小サイズが46)
170cm腰履きで足の長さもピッタリ。
175〜180cmの方は48にしても良いかもしれません。
ドローコードは結ばなかった場合、膝のあたりまで垂れてくれてくれるので良いアクセントになります。
「今日は紐を見せたくないな」という気分になったとしても、結んだり内側に入れて隠せばOK
最初から魅せ方の選択肢があるのは良いですね。
値段は…
こうしてメリットばかり沢山ご紹介してきましたが、唯一のデメリットといえばその価格。
なんと定価は10万円以上。毎年EZYジーンズを買い替えた方がお得なのではと思える値段です。(ちなみにEZYジーンズは4000円くらい)
今回僕はSsenseのセールをチェックしていたところ6万円まで値下げがされていたため、ほぼ半額の値段で購入することができました。
SSENSEで取り扱っているものはどれも正規品です。
RickOwensを購入するならFarfetchもオススメです。
こちらも時折セールしており、安く購入できる可能性があります(もちろん正規品)
というわけで、リックのカーゴジョグをざっと紹介してみました。
とても値段が高いのですが、そのクオリティはずば抜けて高く何年経っても使い続けたいと思える代物です。
気になった方は是非、チェックしてみてください。
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