日頃愛用しているEF24-105 F4が無残な姿になってしまったので、修理に出すことになりました。
高所から落とした
事が起きたのは、先日のお休み。
久々にカメラを持って車で出かけてたので浮かれていたのか、不注意でカメラを高所から落としてしまいました。
クッションのあるカメラカバーに包んでいたとはいえ真上からほぼ垂直に落としてしまったため、
無残な姿に
無残な姿になってしまいましたが、記録として残しておきます。
こちらが実際に落下した後のR6+EF24-105
普段はR6にマウントアダプターを付けてEFレンズを付けています。
先ほどの写真だと異常が分かりづらいので、横から見た写真。
落とした時の衝撃でレンズカバーが歪んでしまっています。
変に曲がってしまっているためか、指の力でカバーを取るのは不可能でした。
レンズガードも付けていたのですが、どうやらレンズガードが割れたのか細かい破片が隙間に挟まっているのが確認できます。
本体を揺らすと、割れた破片が内部でカチャカチャ動く音が。
ドライバーを隙間にねじ込み、無理やりレンズカバーを外して内部の様子を確認したときの写真。
なんとも無残な姿に…
破片が飛び散っていますが、これはレンズガードの破片で本体は割れていないようでした。
レンズガードが守ってくれたのかもしれませんね…
レンズガードを回してレンズ本体から外そうと試みたのですが、衝撃で歪んで曲がってしまったせいか外せないため、割れたガラスだけ取り除くことに。
割れたレンズを一枚一枚丁寧に取り除いたものが、こちらの写真。
一応本体は無事…のよう。レンズの一部だけ白くなっているのが気になりますが、今回の衝撃でついた傷なのか細かい破片が集まっているだけなのかは不明。
その他にも、細かい破片がレンズ周りに付着しています。
細かいところまで入り込んでいるので、丁寧に取り除くのは不可能。
ということで、この状態のままCanonのメンテに送ることにしました。
Canonの「引き取り修理サービス」を利用
Canon製品のメンテナンスは店舗に持ち込むか配送で送るか選ぶことができ、今回は自宅で梱包して発送する引き取り修理サービスを利用することにしました。
細かいガラスが心配なので本当は銀座の店舗に直接持っていきたいのですが、しばらく空いている日が無いため引き取りを選択。
あと土日やってないのはキツいですね…
ちなみに個人情報を記入する際、引取希望日と書いてありますがこれは梱包資材を届けてくれる日です。
分かりづらい。
すべて記入し受付をすると、なんと翌日にはヤマト運輸さんから資材が到着しました。
申し込んだのがCanonサービスセンターの夏季休業中だったので修理は受け付けていないのですが、梱包資材はお休みにもかかわらず到着するみたいです。
内部にはレンズを安全に包む緩衝材と封をするテープ、着払い用の伝票が入っています。
運搬中に細かい破片がレンズ上を動き回らないか心配なので、レンズが全く動かないようにスタバの紙袋を敷き詰めて動かないようにして発送しました。
夏季休業が終わった翌日(8月23日)に発送。
見積メール受領
引き取ってもらってから4日後の8月27日、見積もりのメールを受領。
ほとんどの部品が交換になってしまうようで、修理代はなんと7万円オーバー。
恐ろしい値段になってしまいました…
修理を進めるか、それとも修理をせずに帰してもらうかを選べるので、修理を選択。
もう二度と落とさないことを誓うのでした。
修理品到着
修理を頼んでから約2週間後。
Canonから電話番号にメッセージで連絡が届き、発送したとの連絡(メールによる連絡はありませんでした)
そして無事に引き取り、修理代はその場で現金支払い。
修理費は6万円になっていました。 当初の金額よりも減っていてびっくり。
下がることがあるということは修理代は上がる可能性もあるため、修理代金は大目に持っておくといいかもしれません。
修理を終えるまで約一か月
ということで修理を終え、手元に24-105F4が戻ってきました。
修理にかかった費用は6万円、期間は約1か月。
レンズはかなり高額なのと長期入院になりますので、皆さんもお気をつけください…
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