2021年3月、dripが開発したバックパックが届きました。
これまで様々なバックパックを試しましたが、その中でもNo.1のバッグになったかもしれません…
数ヶ月使用した感想を、レビューしていきたいと思います。
drip×LEKT FLOOR PACK
日本のバッグブランドLEKTとコラボして開発された、FLOOR PACK
オールブラックで、見た目はとてもシンプル。
生地は強度のあるバリスティックナイロンを中心に、要所に熟成レザーが使われています。
メイン生地のバリスティックナイロンは戦争時中の防弾チョッキにも使われていたというタフな素材で、強い張り感があります。
実際に少し雨が降る中で使ったことがありますが、少しの水なら弾いてくれました。
レザーが使われている部分があるのであまり雨での使用には向きませんが、通り雨程度なら…という感じです。
以前までメインで使っていた、無印良品のバックパックと大きさ比較。
ほぼ同じくらいのサイズ感でした。
要所に熟成レザーを使用
drip製品おなじみの熟成レザーは、ワンポイントになるように部分的に使用。
ナイロン素材だけだとのっぺりしてしまう見た目も、熟成レザーを要所に使うことで良いアクセントと高級感が生み出され、とてもオシャレに仕上がっています。
個人的には、持ち手やジップに使われているところが気に入っています。
内部構造がスゴイ
フロアという名前は、このバッグが二階建て構造になっていることに由来。
二階建てなのでモノが取り出しやすいし、区切られているのでタイプが違う物を入れることもできる。
階層が分かれているリュックといえば登山用がありますが、日常用に使えて二階建て構造のバッグって中々ありませんよね。
もちろん内部のマジックテープを組み替えて、一階建てのバッグとして使用することも可能です。
意外と収納力がある
二階建て構造が注目されがちですが、それ以外にも収納スペースが沢山あります。
MacbookPro16インチも入ります。
小物を入れるであろう、天面ポケットはなんと裏地が白(公式サイトによるとホワイトベージュ)
乱雑に物を入れたとしても、視認しやすくなっています。
小物ポケットは背面にもあります。
もちろんこちらも裏地は白。
パスケースなどを入れると良いかもしれませんね。
FLOOR PACKの気になる点
ここまで写真と共に良い面をご紹介してきましたが、もちろん「ここがちょっと…」という部分も少なからずあります。
床に直置きできない
底が全て熟成レザーとなっているため、床に直置きするとレザーに傷が付く可能性があります。
熟成レザーを傷付けないように底の四隅にスタッズ(?)のようなものがあれば傷が付く回数も減るのではと思ったのですが…ここは予算の都合でしょうか。
以前販売されたトートバッグのように、底が補強されていた仕様なら傷も減っていたかもしれません。
でもスタッズはあっても無くても床に置けば傷は付いてしまうので、これは使う人がどう感じるかですね。
僕はこのままでも気に入っています。
一般販売がかなり先
大盛況でクラファンを終えたFLOORPACKですが、現在(2021年6月)はクラファンの第2次リターンを終えたばかり。
第4次リターンの発送が7〜8月頃になるそうなので、一般販売は秋以降となりそうです。
今すぐこのバッグを手に入れたい!という方には、オススメできないかも。
メルカリでの出品もチラホラみられますが、どれも定価以上の転売が…しかしそれだけ反響のある商品ということでしょうか。
2022年6月27日追記
現在再生産し、販売中です!
背負ってみた
ここからは、実際にバッグを背負ってみた様子をアップしていきます。
バッグも含めて、全身黒でまとめたオールブラックスタイル。
最も安定したスタイルのような気がします。
こちらはシャツを組み合わせたスタイル。
バッグがシンプルなので、どんな組み合わせでもマッチする気がします。
シンプリストにおすすめのバッグ
dripの新商品FLOOR PACKについて、ザッとご紹介してきました。
黒一色の落ち着いた雰囲気、要所にレザーが使われている高級感など、シンプリストやミニマリストにオススメなバッグだと思いました。
ミニマルなアイテムが好きな方は、こちらのバッグの購入を視野に入れてみてください。
drip製品は財布もおすすめ
dripのアイテムは他にも財布やポーチ、サコッシュなどを愛用しています。
どれも抜群におすすめのアイテムたちですので、よろしければこちらもチェックしてみてください。
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