2019年見る最後のライブ、ベボベ名古屋公演に行ってきました。
大阪公演も見に行ったためセトリは知っていたのですが、それでも今回の名古屋は大盛り上がりでとても楽しめました。
大阪とどう変わったのか、MCは何を話したのかを重点的にレポートしていきたいと思います。
会場
会場はおなじみの名古屋ダイアモンドホール。
新曲を初めて演奏した場であったり、初めて公演を延期したりと、ここ一年はとてもドラマチックなことが起こり続けた会場。
ドリンク代は500円。
先月ユニゾンを見に行ったときは600円だったのですが、値段改定したのでしょうか。
そして今回は開演10分前に、場内の注意事項がアナウンスされました。名古屋公演は何度も行っていますがおそらく初めて?
携帯電話の電源は根本からお断ちください、グッズを買っていただくとメンバーの生活が潤います、80歳になって17才を演奏するBase Ball Bearを見てみたいですね、などとかなり笑わせにきていました。何だったんだあれは。いや80歳のBase Ball Bear見たいけども。
ちなみに特にこのアナウンスは誰がやっていたかについては触れられていませんでしたが、正体は関根さんでした。
全然気づかなかった…
開演
17:00 開演
大阪公演と同じく、イントロがワンフレーズだけ長くなった試されるでライブがスタート。
最初のMCは、まず結婚した堀之内さんを名古屋のお客さんが鳴り止まない拍手で大祝福。
それを見て小出さんが「(名古屋の雰囲気に)慣れてるんだよ!?でも、他の会場と比べて盛り上がりがすごいの!」
改めて名古屋の声の大きさ、盛り上がりっぷりに触れていくメンバーたち。
ちなみにSEでメンバーが入場してくるときから歓声・拍手が凄かったです。小出さんも後に「地元じゃないのに凱旋公演か!?」と言っていたほどの盛り上がり。
でも最初の頃の名古屋は埃が落ちる音が聞こえるほど静かだったそうで(多分冗談)、回数を重ねることに盛り上がり続けて今では初期に一番盛り上がっていた頃の倍はあるそうです。
そんな何をやっても盛り上がってしまうこの名古屋ですが、決して手を抜くことなくクオリティの高い演奏は続いていきます。
スリーピースの究極系ともいえる今は僕の目を見て、人気曲彼氏彼女の関係、不思議な夜へと続いていきます。
彼氏彼女の関係は始まった時の歓声など、盛り上がりが凄すぎました。今日のMVPと言ってもいいかもしれません。
2度目のMCでは先程の何やっても盛り上がってしまうノリに対して「名古屋チョロいぜ!」
そんなノリに話すことが無くなってしまい、堀之内さんの息子の近況の話に
堀之内「息子の最新情報ですが…寝返りを打てるようになりました!あと初ワンオペしました!」
その後は堀之内さんが乳出るか出ないかの話で白熱したため割愛。
楽しくなりすぎて次の曲名を始まる前に言うというミスを犯しつつ、ポラリスの演奏をスタート。
堀之内さんがボーカルをとるときには大拍手が起こり、大阪の時同様サビで「名古屋ー!!!」と叫んだ時には大歓声。さすが堀之内バスターズが大勢集まる街名古屋。
Flame、ダビングデイズ(珍しい)、PARKと立て続けに演奏。
ダビングデイズは原曲と比べるとテンポがかなり早くなっており、最初の「赤、青、イエロー」でちゃんと後ろの照明が歌詞通り赤青黄になっていたのが印象的。今回久しぶりに聴いたら改めて良い曲だと思ったので、ダビングデイズもっと色んなところでやってほしいなぁ。
そして本編最後のMCへ。
あまりにも盛り上がりすぎて曲名を先に言ってしまったことを演奏中ずっと引きずっていたとカミングアウト
関根「ほがらかだったよ」
小出「フォローになってる?笑」
その後は、名古屋は本当に自分たちを応援してくれている場所だという話へ。
タワレコでは熱烈なベボベファンの店員がいつも熱い展開をしてくれること、地元でもないのにそれ以上の盛り上がりをしてくれること。
そして最近はちゃんとお客さんを見て演奏することができるようになった、とも語っていました。
以前までは緊張するからあまり客席を見れずひたすらカッコつけて(ステージに立つ以上カッコよくいなければならないという使命感もあって)ライブをしていたと言います。
お客さんを見て演奏することでその日のライブを鮮明に思い出せるようになってきた、と。ちなみに今日の名古屋は男・おじさんが多め。笑
堀之内「あなたが(おじさんって)言っちゃダメでしょ!」
小出「だめ?」
堀之内「いい歳なんだから!」
MCなどでは触れられていませんでしたがこの日、小出さん35歳を迎えて初ライブでした。
お客さんを見れるようになってやっとデビューできたような、そんな気持ちです。今日がデビュー日。よろしくお願いします。という挨拶から演奏が始まったのはchanges
changes さぁ、変わってく さよなら 旧い自分
新現実 新しい何かが待ってる
歌詞が先ほどのMCの内容を表しているかのような、素晴らしい選曲でした。
その後は十字架 You and Iに始まりCRAZY FOR YOUの季節まで熱い選曲が続きます。
最後はセプテンバー・ステップスで熱くなったフロアを落ち着かせ、ステージを後にしました。
18:22 本編終了
アンコール
18:24 アンコール開始
メンバーそれぞれがグッズを着て登場
小出→ギドベTシャツ
関根→ギドベベースボールシャツ(XL)
堀之内→ベボ部限定ロンT
どんな話が始まるかと思いきや、なんとここでグッズ紹介。
関根さんがギドベTシャツを見て「この人こいちゃんに似てるね」というのに対して堀之内さんが「本人だよ!」とツッコむなどひたすら笑いに包まれる場内。
これが最初の開演前に行っていた「メンバーの生活が潤う」「80歳で17才を演奏するベボベを見るために」ということに繋がるんですね…!
ちなみに場内限定のGrape(サイン付)は相当な数のサインを書き続けたようで、事務所の会議室でひたすら何時間も書いたそうです。
この日と大阪公演では終演後も売り切れにはなっていなかったので、本当にたくさん用意してある様子。余ったら後日通販とかされるのでしょうか。
そして先日発表となったニューアルバムC3のことについても少しだけ触れていました。
今の自分たちのモードを表した、スタンダードな曲たちが揃っているアルバムであるとのこと。
一通り話し終えたところで、いよいよ演奏へと戻ります。
この日がデビュー日(になったつもり)ということで、自分たちのデビュー曲をやりますという言葉で始まったのはまさかのGirl Friend
そして最後は「今日はありがとうございました、Base Ball Bearでした」という言葉とともに始まった、ドラマチック
この近年でラストに披露されることが多くなったこの曲でライブは締めくくられました。
退場時、堀之内さんが最後に小出さんのマイクで「名古屋ありがとうございました!」と叫んで帰っていったのが印象的。
18:40 終演
メンバーは退場しましたが、お客さんはほぼ退場せず更にアンコールを求めて拍手が鳴り止みませんでした。
そのまま4〜5分ほど経過しましたが、スタッフの退場指示が出たためWアンコールは無し。
終演
ベボベ今年最後の名古屋公演。
ちなみに次のツアーはまだ発表されていないため、現時点で次に名古屋に来る予定は白紙。
ここ1年はツアーファイナルが名古屋だったことから毎回次に名古屋でやる日が決まっていたため、予定が無いっていうのはなんだかもどかしい…
ツアーファイナルを迎えたりC3発売日になったりしたらまた発表があると思いますので、気長に待ちたいと思います。
今年もありがとうBase Ball Bear
来年もずっとよろしくお願いします!!!
セットリスト
Base Ball Bear「Guitar!Drum!Bass!Tour」名古屋公演
セットリスト試される
Staiway Generation
(MC)
今は僕の目を見て
彼氏彼女の関係
不思議な夜
(MC)
ポラリス
flame
summer melt
ダビングデイズ
PARK
(MC)
changes
十字架 You and I
Grape juice
LOVE MATHEMATICS
CRAZY FOR YOUの季節
セプテンバー・ステップスアンコール
(MC)
Girl Friend
ドラマチック(イントロにサビ追加)
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